低層マンションを購入した理由は?
「駐車場が平置きで余裕があったことと、エレベーターを使用しなくてよかったから」(57歳・女性)
「地に足がついているような安心感があるから。木の高さ程度の建物だとやはり落ち着きます」(34歳・男性)
「高層マンションはエレベーターや機械式駐車場などの管理費が高く、維持費や修繕積立金も割高になると思った。また、1棟あたりの戸数が多く、住民間のコミュニケーションも希薄になりそうだった」(78歳・男性)
「戸建てとマンションの両方の利点があると思ったから」(73歳・男性)
「低層マンションの上層階を購入しました。洪水や地震の際に階段で避難できるのは安心感があります。普段の出入りもスムーズです」(52歳・男性)
「万が一火災に遭遇した場合、いざとなれば飛び降りても大怪我で済む可能性がある階に住みたいと思った」(57歳・女性)
「用途地域の関係で自宅マンションより高い建物が建たず、日当たり・風通し・プライバシーの確保が良好だから」(62歳・男性)
「低層マンションに住んでよかった!」と感じた瞬間は?
「窓からの眺め。周囲は戸建てばかりで視界を遮るものがなく、初日の出や花火を部屋から楽しめた」(60歳・男性)
「荷物を持っているとき、すぐにエレベーターが降りてきた。高層マンションではそうはいかないと思う」(55歳・女性)
「エレベーターなしの5階に住んでいますが、階段の昇降は運動になりますし、息子はルーフテラスで日光浴を楽しんでいます」(77歳・女性)
「近所づきあいがよく、すぐ顔見知りになり、住民同士のコミュニケーションが円滑に保たれている」(78歳・男性)
「管理費や長期修繕積立金がリーズナブルだった」(73歳・男性)
「都心の低層階マンションは資産価値が落ちにくい」(67歳・男性)
「買い物から帰宅する際、エレベーターでも階段でも快適に上り下りできる」(54歳・女性)
「中庭があり、入居当初は子どもたちの楽しい集まりが毎年開催されていた」(75歳・男性)
「早朝のリビングに、かわいい小鳥のさえずりが聞こえてくること」(57歳・男性)
「東日本大震災の時に停電しましたが、階段で移動できたことが何よりよかったです」(57歳・女性)

購入を検討している人へのアドバイスは?
「なるべく駅周辺に立地し、利便性が高く、修繕積立金の上昇率が抑えられるマンションを選択してください」(47歳・男性)
「防犯的には多少心配はありますが、しっかり対策をしていれば、それほど心配はなくてもご近所の目がいつもあります」(80歳・女性)
「年齢を重ねると、外に出るのも億劫になることがあります。エレベーターを使わないでも階段で移動できることで、行動範囲が広まると思います」(66歳・女性)
「マンションの理事会などで意見がまとまりやすく、トラブルも少ないと思います」(56歳・女性)
「3~4階くらいに住むのが理想。水害時のリスクが低く、避難も早い。大型避難所が近い立地ならなお安心」(52歳・男性)
「高層マンションの駐車場は立体式なので、入出庫に時間がかかるしメンテナンス費用も高くつくと思われます」(78歳・男性)
「周りの環境によっては外の騒音が入りやすいため、安く物件を購入できたとしても防音を施すなどアフターケアにお金がかかったりするので、注意してください」(60歳・男性)
「駅からは少し歩きますが、静かな環境なのでストレスなく生活できます。ただ、最寄駅からバスを使わなくてはいけないほど遠いと、仕事をしている人にはきついと思います」(57歳・女性)
「低層マンションにはお年寄りもたくさん、私を含めて住んでいますが、不便だと思ったことはありません」(77歳・女性)
「モデルルームの見学だけでなく必ず現地に行き、周辺の車の騒音や臭いなど確認ことが大切。低層だと周りの建物から自室がどのように目に入るか(見られているか)なども確認してください」(65歳・女性)
いかがでしたでしょうか。実際に居住しているからこそ伝わるリアルな声を数多くいただきました。ぜひ今回のアンケート結果を、今後の住まい選びや生活の参考にしていただければ幸いです。
- 本記事の内容は2025年9月掲載時の情報となります。情報が更新される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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