数ある高級ソファの中から、今回ご紹介するのはmade in ItalyのMinotti社のソファです。同社ソファの「価値」は、特にその構造と仕上げです。

1. 構造：ソファごとに構造は異なりますが、共通して言えるのは、人が立った後に自然に復元し、美しい形に戻る点です。シートや背もたれのがクシャクシャになって、その都度叩いて空気を入れるのは面倒な作業ですよね。同社のソファはその手間が不要なのです。また、丈夫さの証拠に、コントラクトユースに耐えうる丈夫さと、ホームユースに最適な繊細さや質の高さを併せ持っているのです。
2. 仕上げ：カバーリングのソファは、納品時に生地サンプルが添付されます。生地が傷んだ際などにそのサンプルを送ると、同一張地の中から最も色の近いロットを選んで届けてくれます。カバーを変え、必要に応じて中身のメンテナンスをすれば親子二世代で使うことも可能です。注文後に一から熟練した職人が製作するため、ステッチに使う糸まで指定できるきめ細やかさがあり、まさに「あなたのためだけに作られた家具」であることを証明しています。

ここでは存在感溢れるテーブルの代表として伊のリーヴァ社（Riva1920）を、チェアの代表は日本人の体形に合う椅子の製作にこだわるmade in Japanのカリモクをご紹介します。

• リーヴァ社の「価値」は、その材料と設計・工法および仕上げです。厳選した最高の天然木はすべて国際的に認められた計画伐採によるもの。「天然木は割れや反りが心配」という声もありますが、同社は、経年変化を考慮した、緻密な設計・工法で製造を行っているため、世代を超えて使用可能。更に仕上げには100％天然オイルが用いられ、人にも環境にも無害です。
• カリモクのチェアの「価値」は、座る人の健康にまで配慮した物作りへの姿勢です。その姿勢は「カリモクの座り心地研究」に表され、基準値をクリアした商品のみ認定マークがつきます。

例えば人気№1のCT61モデルは

1. 背中の横桟すべての角度・カーブを変え、背中へのフィット感を追求
2. 座面は、耐圧分散性と耐久性を持つ画期的な立体編み物「フュージョン」を採用。さらに金属のバネではなく「布バネ」を使用。
3. 軽量かつ持ちやすい設計は、腰への負担を軽減。

国産の高級マットレスとしてご紹介するのは、約100年前に日本初のベッドメーカーとして誕生した「日本ベッド」。国内の一流ホテルに多数採用されています。同社マットレスの「価値」は下記4点です。

1. マットレスの心臓部である鋼鉄製のスプリング：世界初の技術である「スプリングの熱処理加工」による、しなやかでかつ強靭なコイルスプリングそれぞれが、通気性の高い不織布に包まれている（＝ポケットコイル）
2. 超高密度構造：シングルサイズのマットレスで1200個もの「ポケットコイル」を使用。1200個の点で体を支えるため、体圧を細やかに分散し、なめらかな寝心地が得られます。
3. ヘタりにくさ：わた、フェルト、ウレタンフォームなど詰め物の復元力は経年劣化します。ヘタりにくいマットレスの実現のために、選び抜かれた高品質な材料にて薄い詰め物層を製作。耐久性と快適性を実現しました。
4. 通気性：詰め物層の薄さの他、吸湿性のない不織布でコイルスプリングを包み、ベンチレーターという通気穴を設けて、マットレス内部の通気を促すなど複数の工夫により通気性を叶え、快適性の向上に努めいます。