『エアロテック』だから実現できた空間デザイン
S様邸は、広々としたリビングとダイニングキッチン、そして玄関まで建具を設けず、室内をぐるりと回遊できる動線が特徴です。最新のデザイン空間と全館空調『エアロテック』を取り入れ、快適な住まいが完成しました。
リビングには、木目調クロスをあしらった天井や、TV背面のエコカラット、間接照明を設置。落ち着いたくつろぎの空間を演出しています。

「『エアロテック』を採用したことで、廊下や扉を設ける必要がなくなり、間取りの自由度が向上しました。その結果、より広々としたリビングダイニングを実現できました。
リビングとダイニングキッチンはつながりを持たせながらも、リビング側には木目調クロスを貼った折り上げ天井を採用し、落ち着いた雰囲気にすることで、2つのスペースを自然に分けています。『エアロテック』のダクトや吹出口を設けるための下がり天井を、リビングの折り上げ天井とつなげることで違和感や圧迫感を感じさせないデザインに仕上げました」(三菱地所ホーム 髙木十三絵、以下同)
イメージに合わせたインテリアをコーディネート
「S様は駒沢のハウジングギャラリーに足を運ばれたこともあり、その雰囲気に合ったデザインをご提案しました。リビングのソファについても、具体的なイメージをお持ちだったため、それに合わせてインテリアをコーディネートしています。壁紙やタイルは、S様とショールームを巡りながら、一つひとつお気に入りのものを選定しました。S様は一度リフォームを経験されており、今回は思い切った大胆なリフォームをご希望でした。弊社の提案をとても気に入ってくださり、リフォームへの気持ちも前向きになったと伺いました」

和室を開放感溢れるダイニングキッチンに
和室だったスペースをダイニングキッチンへと変更しました。
以前のキッチンは壁に囲まれていましたが、リフォーム後はオープンな対面キッチンとなり、ダイニングやリビングまで見渡せる開放的な空間に生まれ変わりました。キッチンまわりに採用したアクセントタイルを含め、壁全体を清潔感のあるグリーンでまとめた空間が落ち着きのある上品な印象を与えています。
「キッチンは収納にもこだわりました。キッチンも背面収納も『CUCINA(クチーナ)』を採用し、統一感のあるデザインに。また、S様が使いたいダストボックスを美しく収納できるよう、シンク下にサイズを合わせた空間をつくりました」



それぞれの個室で、お好みの快適な温度で過ごせる
「S様のお住まいは南北に長い建物で、場所によって温度環境が異なりました。しかし、『エアロテック』を採用したことで、家のどこにいても温度変化が少なくなりました。浴室や洗面室も他の部屋と同じ温度に保たれるため、ヒートショックの心配もありません。それぞれの場所で温度調整が可能なため、ご主人も奥様も、それぞれの個室でお好みの快適な温度でお過ごしいただけます」
また、リフォームにあたり、すべての窓に内窓を設置し、断熱効果を向上。『エアロテック』の効率がさらに高まりました。





三菱地所ホームの安心の技術力でスムーズに
S様邸は、もともと約30年前に三菱地所ホームが建てた住宅でした。そのため、リフォームに対しても安心感があったとS様。
「弊社が建てた家でしたので構造を把握しており、スムーズにリフォームを進めることができました。開放的なLDKを実現するために壁を撤去する必要がありましたが、建物の強度を損なうことなく施工できました」
また、リフォームにあたり、新築と同様のクオリティを持つ屋根へと変更し、さらに外装のメンテナンスも施し、これからも長く住み続けられる住まいになりました。




【Data】
施主様:S様ご夫妻
物件タイプ/戸建て
築年数/約30年
延床面積/338.44㎡(リフォーム面積:102.69㎡)
設計・施工/三菱地所ホーム
- 本記事の内容は2025年5月掲載時の情報となります。情報が更新される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
【お問い合わせ】三菱地所ホームの新築注文住宅を建築されたオーナー様はこちら