暮らし快適メモ

換気と湿度対策をもっと簡単に。ジメっと暑い夏も快適な住まい!

厚生労働省が公表した“新しい生活様式”では、「こまめに換気」をすることが推奨されています。しかし、梅雨から夏と、ずっと湿度が高くジメっとした暑さが続く気候では、換気のために窓を開けると蒸し暑い空気が室内に入り込んでしまい不快感が一気にアップ。
では、しっかり換気をして湿度も下げるバランスの良い生活のためにどんなことをするといいのでしょうか。今回は、住まいの換気と湿気対策についてまとめてみました。

目次

汗をかいても体から熱が抜けない、不快の原因・湿気!

日本気象協会が発表している世界10都市のジメ暑ランキング(※1)によると、日本は世界的に見ても湿度が高く過ごしにくい不快な暑さの国のようです。同率1位にバンコク、ジャカルタ、3位カイロ、次いで4位大阪、5位東京の順位となっています。人が快適と感じやすい湿度は40~60%といわれていますが、日本の6~8月は74%超の平均湿度(※2)と聞くと納得の順位なのかもしれません。

湿度が高いと、不快なだけでなく、だるさや頭痛といった体の不調に悩まされる方も少なくないことでしょう。暑さで汗をかくと体から塩分と水分が排出されますが、湿度が高い環境では汗は蒸発せず、体に熱をため込んでしまいます。そのため炎天下の外ではない室内でも体に残った熱のために熱中症のリスクとつながってしまうのです。さらには、うまく排出されない体内の水分が影響し、消化不良をきたしやすくなり、むくみの原因にもなるようです。一見すると夏バテのような症状の原因は湿気ということもあるのです。

古来からの知恵ある住まいも、いまの住まいも日本の気候に合わせて。

古来の日本家屋は、建物が木材で、畳はイ草、壁に土など調湿機能に優れた材料が随所に用いられていました。夏は湿気を吸収し、冬は湿気を放出する天然の素材が、1年を通して快適で過ごしやすい住まいにしていたといえるでしょう。また、ほとんど外に面していた部屋も、壁にふさがれず、ふすまの間仕切りが多いため通気性や換気性能もよかったはずです。

現在、住まいの主流派は、鉄筋コンクリート造の“高断熱・高気密”住宅。室内の気密性を高くすることで外からの冷気や熱気を遮断するため、冷暖房などの空調も効きやすく日本の気候に対抗できる快適さが保たれています。ただし、断熱・気密性が高くなったことで、湿気、シックハウス症候群の原因となる住宅部材に含まれた化学物質、さまざまな臭いなどが室内にこもりやすくなったともいわれています。そこで、こもってしまうこれらを排出して外からの空気を取り込む“換気”が重要になっているのです。

湿度を下げるための一番簡単な方法、“換気”を上手くできていますか?

最も手軽な換気の方法は、ご承知の通り窓を開けることです。しかし、暑い夏は外からの熱を取り込むことに抵抗も感じるでしょう。そうした際には、開けた窓外に向けて扇風機やサーキュレーターを使うとより効果的に換気ができ、同時に室内温度も下げられます。

ここで、見逃せないのが2003年7月に法改正されて新築住宅の建築時に設置が義務化された『24時間換気システム』です。これは室内の空気を常にきれいに保つことを目的として「窓を開けなくても換気装置を利用して強制的に室内の空気を入れ換えるためのシステム」と建築基準法にも定められています。

マンションなどの『24時間換気システム』は、リビング、部屋などの壁に取り付けられた給気口(写真)から空気を取り込み、洗面所やトイレ、バスルームに設けてある天井排気(排気)口から外部に排気される仕組みとなっています。

1時間に室内の半分ぐらいの空気が入れ替わるといわれていますが、風音が気になる、熱気や冷気が入ってくるなどの理由で給気口を閉じているご家庭もあるかもしれません。まずは換気システムを確認して、調湿と健康のためにも日頃から給気口を開けておくことをおすすめします。ほこりや排気ガスなどでフィルターが目詰まりしないようこまめにお掃除すれば、換気力も高まることでしょう。

知っておきたい!“換気”+空気もきれいにする全館空調システム『エアロテック』。

最後に、24時間365日、家中すみずみまで冷暖房・換気を行い、温度のバリアフリーによる快適で健康な住まいを提供する全館空調『エアロテック』のご紹介です。 『エアロテック』は、一般的な全館空調と違い、部屋ごとに温度設定が可能。さらに花粉やカビの胞子を97%カットで、クリーンな空気に。高性能でありながら業界トップクラスの空調効率で、年間冷暖房費30%オフを実現しています。

三菱地所ホームは、1995年の発売以来25年、10,000棟を超える実績とノウハウをもつ全館空調システムのパイオニアとして、熱中症やヒートショック、シックハウス症候群や花粉症、昨今のコロナウイルス感染症といった「社会課題」を解決するために、最先端の技術による快適できれいな空気環境という「エアロテックの価値」を提供。注文住宅をはじめ、戸建て住宅、新築マンション、リフォームまでさまざまな物件に採用されています。

これからの“新しい生活様式”にフィットする住まいの在り方として『エアロテック』も考えてみてはいかがでしょうか。

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