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教える人 脇屋 友詞さん
わきや・ゆうじ●2001年東京・赤坂に「Wakiya 一笑美茶樓」をオープン。現在、同店のほか「Wakiya 迎賓茶樓」「Turandot臥龍居」と3店舗のオーナーシェフを務める。2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。
翡翠色に映えるスープに鶏のうまみがじんわり溶ける
日本の中国料理界を代表する料理人である脇屋友詞さんが提案してくれたのは、翡翠色に輝く中国風のポタージュスープ。
「朝の忙しい時間でも簡単に作れて、栄養も十分。なによりおいしいものがいいですよね」
主材料は小松菜と鶏ひき肉のみという潔さ。しかも材料を切ってジューサーにかけ、ひと煮立ちさせるだけという、本当にものの5分で完成するレシピです。
「肉と野菜を混ぜて蒸し上げる『竹筒のスープ』という中国の家常菜(家庭料理)がこのレシピのベースなんです」と脇屋さん。
小松菜と鶏ひき肉を一緒にジューサーにかけることで素材が溶け合い、トロリとしたスープに清涼感と滋味深さが備わります。分量はたっぷり2人分。ご飯を添えればそれだけで立派な朝食に。美しい色味と香りで、朝からぜいたくな気持ちになれるスープです。
材料(425g/スープカップ2杯分)
小松菜…75g(約2束)
鶏ひき肉…50g
塩…小さじ1
こしょう… 少々
水… 300cc
片栗粉…小さじ1(なくても可)
ごま油…大さじ1
作り方
- 小松菜を5cm長さ程度にざく切りにする。耐熱容器に入れ、ラップで覆って電子レンジで加熱する。500Wなら60秒、600Wなら50秒。
- 1の小松菜と鶏ひき肉、水300ccをジューサーにかける。時間は30秒。どろどろの液体状になるのが目安。
- 2を鍋に移し弱火にかけてよく混ぜる。塩、こしょうを入れて中火にし、同量の水で溶いた片栗粉を加える。
- ひと煮立ちしたらごま油を加え、軽く表面のアクを取って完成。