理想の住まいの選び方

経験者が語る「住み替えしてよかった!」と実感した瞬間 エピソード集

今の住まいを替えることでどんなメリットを感じられるのか、経験者のホンネを調査しました。現在、あるいは将来的に、住み替えを考えている人へのアドバイスも!

【調査概要】持ち家があり、住み替えの経験がある男女300人を対象にインターネット調査アンケートを実施(複数回答/居住エリアの限定なし)。アンケート協力/アイブリッジ(2024年1月に実施)

住み替えを決意した理由と、新居で感じたことは?

「住み替えしてよかった!」としみじみと感じる瞬間のエピソードを伺いました。

「マンションに居住していましたが、どうしても音に関する悩みがあり戸建てに住み替えました。今は音のストレスがなくなったことと、車庫があるのですぐに車に乗れて便利です」(68歳・女性)

「 子ども2人とも大学を卒業したので、結婚当初に住んだ横浜に移りました。住宅街の街並みが良く、夜景がキレイで、大好きな横浜に住めて大満足です」(77歳・女性)

「景色のいい新築タワーマンションに住みたかった。朝起きて部屋から見える朝日を見たとき、住み替えして正解だったと実感しました」(64歳・女性)

「駅から近くて日当たりが良いマンションを望んでいました。今は駅から近いので雨の日でも楽です。日当たりが良いので、冬場でも部屋が暖かいのは嬉しいですね」(50歳・女性)

「娘たちの結婚が近くなり、夫婦でコンパクトな住まいにしたいと思いました。駅近、スーパー、病院、コンビニの立地を最優先に選びました。買い物が便利で、車を出す必要がありません。悪天候でもさほど苦にならないという駅近のメリットを感じています」(64歳・女性)

「家族が増えたり子どもが成長して、ライフスタイルの変化により、住み替えを決意しました。新しい住まいの窓から差し込む朝の光が心地よく、以前よりも広く静かなリビングで、ゆっくりと読書や映画鑑賞を楽しむ時間ができました」(51歳・男性)

「両親の介護が始まり、親の面倒を見ることになりました。また、コロナ禍で東京に住む必要性が少なくなり、都心の郊外で、ゆったり生活できるようにしたかった。近所に昔からの友人が営んでいる居酒屋があり、そこで友人がたくさんできて、楽しく過ごせるようになりました」(62歳・男性)

「終の住処が欲しかった。重要な点は周辺の環境。現在は都会と地方の両方の良さを持つ田園都市で満足しています」(66歳・男性)

「自分が大病を患い、子どもがいないので、老後のことを考え、近くに身内がいる場所に住み替えました。 2階建て住宅から平屋になりましたが、夫婦2人にはちょうど良い広さです。 重視したのは、近くにスーパーや大きな病院があること。 いまは安心感があります 」(60歳・女性)

「きっかけは子どもの進学。通学可能なエリアが限られるので、中学進学と同時に住み替えました。仕事は変えられないので通勤可能なところに決めました。 畑仕事ができる庭があり、枝豆やじゃがいもを子どもと一緒に収穫したときに、住み替えてよかったと思いました。茹でたての枝豆はおいしくて、みんな笑顔になりました」(51歳・女性)

写真はイメージです。

これだけは伝えたい! 住み替えを検討している人へのアドバイス

現在または将来的に住み替えを検討している人に向けて、アドバイスをいただきました。

「予算を明確にし、住宅ローンの支払いが無理なく続けられる範囲にすること。隠れた費用などを考慮し、仲介手数料や家具家電の購入費用など、予算に含めるべき隠れた費用を忘れずに計算すること」(51歳・男性)

「資産価値が下がらないような場所を選ぶこと。人生のステージで住み続けたいと思える場所を選択すること。どのような生活を送りたいかを箇条書きにして、優先順位から住居を選ぶこと」(62歳・女性)

「家を売却したとき、売却益に譲渡所得税がかかることを忘れずに」(52歳・男性)

「大切な買い物ですから、譲歩せず、後悔することなく住み替えてほしいです。多少金額が高くても、頑張ってほしいです」(69歳・女性)

「少し高くても、リフォーム箇所の少ない新しい家を選ぶこと。古い家は寒かったり、修繕や機器の買い替え、外壁塗装など出費がかさむと思います」(51歳・女性)

「東京生まれで都心のマンションに住んでいましたが、都会の息苦しさが嫌で田舎暮らしをしようと別荘地に定住しました。しかし、60歳を超えると、やはり普通の住宅地に建てられた戸建てがベストであると感じました。車を運転することが苦でない人にとっては、地方の小さな町の住宅であれば驚くほど安い物件があるので、ネットで探してみることをおすすめします」(67歳・男性)

「マンションはまずは管理会社がしっかりしていて、住民もしっかり機能していて、住民同士の交流があることが大事」(81歳・女性)

「私のようにリタイアしてからの住み替えは、広さは求めず駅近と日当たりを最優先にすることをおすすめします」(67歳・男性)

「吹き抜けは暖房費がものすごく高くつくので、慎重に」(51歳・女性)

いかがでしたでしょうか。住み替えの経験者ならではの声をたくさんお寄せいただきました。ぜひ、今回のアンケート結果を頭の片隅に置いてお役立ていただければ幸いです。


※本記事の内容は2025年2月掲載時の情報となります。情報が更新される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

こちらの記事もご覧ください!

【独自調査】居住者が証言!「私が感動したリフォーム」エピソード集&アドバイス
マンション居住者がリアル証言!「リフォームして正解だった!と実感した瞬間」エピソード集
シニア世代の賢い住み替え術!“安心”と“生きがい”を反映した住まい選びのコツとは?
マンションを買う&売るなら築何年が有利?