電気のない家時間。いまの生活から想像ができますか?
ブラックアウト…それは、2018年9月6日午前3時過ぎに発生した北海道胆振地方中東部地震により北海道全域約295万世帯に起きた停電です。
いつ発生するとはわからない地震、6~10月頃に集中する台風や豪雨被害、豪雪や火山噴火など…。災害大国ニッポンで、“いつか”のために備えることは必須といえます。食料などのローリングストック、懐中電灯・充電器といった備蓄品、避難場所の確認、家族との連絡方法のルール決め、住まい内の家具の転倒防止というように何らかの策を講じているご家庭も多いことでしょう。
でも、電気の備えは考えられているでしょうか。北海道から灯りが消えたニュース映像の衝撃を思い出せば、電気がない生活は想像を超える不便さがあるはずです。そこで今回は、いざという時の家時間のための電気のお話です。