マンションリフォーム

住まいの中の自分の“居場所”。落ち着けるのはどこですか?

「子どもが大きくなって、夫婦だけの時間が増えた」「子どもが独立して、部屋が余っている」「仕事をリタイアして、家で過ごすことが多くなった」など、いずれも住まいを見直すキッカケになるライフステージの変化です。
住まいを見直す機会が来たなら、自分の“居場所”についても考えてみませんか。いまは夫婦共同の寝室と、家族で共有するリビングが“居場所”という方も、ひとりになって趣味や好きなことに没頭できる空間が欲しいという本音もあるでしょう。
この記事では、夫婦での暮らし方について考えながら、パーソナルな“居場所”にできる『箱の間』という新しい空間のご紹介をします。

空いている部屋や空間…。家族のライフステージが変化していたら住まいを見直すとき!

子どもが育ち「広すぎて寒々しい」「部屋を持て余す」など、いまの住まいに不満も感じるのがミドル世代。リフォームや住み替えの検討の際は、まず、夫婦でのこれからの生き方を話し合い、やりたいことや叶えたかったことなどを互いに整理してみましょう。

一緒に家で過ごす時間が増えてくると、適度な距離感と夫婦それぞれのプライベートな“居場所”も必要になるはずです。空いた子ども部屋を活用して、欲しかった書斎や家事室、あるいは本腰を入れる趣味のものを飾ったり楽しむための空間。子どもを優先して、夫婦それぞれが住まいに諦めていたことを実現するのはこれからなのではないでしょうか。

リフォームも住み替えもまだ決められない。でも、自分の“居場所”求めるなら『箱の間』でつくれます。

でも本格的なリフォームや住み替えとなると、プランに費用など検討の時間もかかります。そこでご紹介するのが『箱の間』です。住まいの中に設置すると、空間に“籠る、集まる、仕切る”といった変化をつくりだします。リフォームをしなくとも置き方次第で新しい“居場所”が生み出されるのです。

『箱の間』は、“建築と家具の間”の商品です。中に人が入れば充分な広さも感じられつつ、部屋を圧迫しない程よいサイズ。底面がフェルト貼りで比重の軽い杉材が中心のため移動も容易。装飾などアレンジも手軽で、発想次第でライフスタイルに合わせた柔軟な空間づくりができます。

『箱の間』は、プライベートな書斎や趣味の部屋だけではなく、置き方次第で使い方が広がります。

PLAN-α/価格:73.7万円(税込)

プランαの可動式テーブルは、向き合う人がコミュニケーションしやすい距離(45~75cm)が計算されています。例えば、リビングにダイニングテーブルとは別に配置。奥様専用の趣味や家事作業のスペースとして必要な材料なども収納すると、料理やフラワーアレンジメントなどパーソナルな教室を開いて人を集う場所にもできるでしょう。

加工しても長持ちしやすい国産木材を使用し、環境保全にも配慮

寝室に設置すると、パートナーを起こすことなく、デスクで作業をしたり、眠れない夜は読書をしたり…。ときには、ふたりで向き合ってお酒を嗜むにもいい空間となりそうです。互いの気配を感じながら同じ空間をシェアしていても、それぞれが自分の時間として好きなことに集中できる”居場所”は一緒に過ごす時間が増えるほど大切になります。

PLAN-β/価格:68.2万円(税込)

プランβは、豊富な収納力を持ちながら、中に人が入って机に向かえる個室感覚の小部屋です。例えば、空いたままの子ども部屋にふたつの『箱の間』を設置。趣味の道具を飾ったり工房のように作業したり、写真やアート、語学や文学など学びの場しても。すべてこの箱にお気に入りアイテムとして集めれば、夫婦それぞれの自分空間として演出できます。

肌触りが良く温度変化の少ない杉材は、温もりと心地良さを感じやすい

でも、子どもの帰省時や客間としての一室もキープしたいなら、リビングの一角を区切る書斎空間として配置。『箱の間』の中で、読書したりパソコンに向かったり、ときには在宅でのワークスペースとして。壁には旅の写真や家族との思い出を飾るのもいいでしょう。半分パブリックとして、互いに少しだけ自分の時間が欲しい時に籠るのはちょうどよい空間です。

ONとOFF、日常と憧れ。ライフステージの変化とともに理想の住まいを叶えるならリフォームの検討も。

ふたりでの楽しみと自分だけの楽しみと、両方の理想や希望を叶えていけるなら、住み慣れた住まいも新しい魅力をもつ場所へと変えられることでしょう。すると、より高い住まいの理想や、老朽化した設備の改修、プランの変更など『箱の間』だけでは解消できないこともあるかもしれません。

これからの住まいをどうしていきたいのか…。答えにたどり着かず、迷いやお悩みが浮かんだら、まずはプロへ相談ということも正しい選択です。三菱地所のリフォームでは、お客さまとの対話をもっとも大切にして、これからの暮らしの理想や希望を叶えるリフォームプランをご提案しています。

住まいの中に、木の小部屋『箱の間』の詳しい情報はこちら

※『箱の間』各写真のイスや調度品は販売価格に含まれません。
※PLAN-αのステンシルシートやPLAN-βの前面板の塗装、側面フックなどの装飾はお客様のアレンジとなります。
※木材は、素材の持つ特性上、色や木目等に個体差があります。