インテリアの不満ってどんなこと?はじめに理想の空間をイメージしてみましょう
インテリアコーディネートの基本では、理想のイメージを持って家具選びや装飾全体を組み立てておくことが大切だといわれています。自分たちの暮らし方、ライフスタイルに合わせると「ソファは二人掛けか3人掛けか、家具のレイアウトはどんな配置にしたい?」「照明は明るい方がいい?それとも、間接照明がいい?」などのほかに、インテリア全体のテイストや素材、配色と考えられる方向には終わりがありません。
インテリア雑誌などを参考に、現在の住まいのインテリアに感じる違和感や不満、家族構成や世代の変化で変わった暮らし方などを整理して、理想を描いてみる上で、はじめに3つの方向から絞り込んでみてはどうでしょうか?
シンプルスタイルは、引き算の美学としてインテリア自体を控えめに!
スタイリッシュで洗練された印象を持ちやすいシンプルスタイル。その基本は、ミニマルや引き算の美学といえるかもしれません。家具を最小限に抑えること。色数は少なく、グラデーションのように同系統でまとめること。この2点を意識して、室内のレイアウトでも床と壁の余白を活かして、家具の占有率を控えめにしたほうがよりフィットした空間に仕上がります。
また、家具を選ぶ際は、装飾性の少ないすっきりとしたフォルムのデザインを。モノトーンベースは都会的な印象になり、ナチュラルテイストで揃えると柔らかな印象となります。ただし、空間全体でテイストをまとめすぎると単調で飽きにつながるので、直線的なデザインに曲線のある家具をチョイスしたり、異質な素材を組み合わせるなどの工夫も取り入れるとよりベターです。
ミックススタイルは、足したり引いたり、自在な変化を楽しんで!
何かと変化に対応しやすいことで飽きにくいのがミックススタイル。ひとつの空間に異なるテイストの家具をコーディネートすることで、型にはまることなくコンテンポラリー(個性的)な空間を表現することができます。例えば、アジアンテイストに和の風情を、北欧テイストにハワイの空気感をなど合わせ方は自由自在。季節や少し印象を変えたいという時はひとつのテイストに偏らずに家具や装飾品を足したり引いたりしやすいコーディネートです。ポイントは、部屋全体の印象をつくる大きな家具などはこだわりを持ちながら、アクセントとしてファブリックや色、お気に入りの品々を飾る棚などを変えていくこと。空間の印象が変わり気軽に気分転換を楽しめることでしょう。テイストをミックスしすぎるとまとまらなくなる点だけはご注意を。
愛着のあるインテリアを取り入れて、空間の魅力をアップ!
飽きがこないというと、使い込んで愛着があるものという発想もあります。親から受け継いだ装飾品や、使い続けてきた家具、アンティークなど時を経た味わい深いものを空間に取り入れることで落ち着きが生まれ、より愛着のわく空間になるでしょう。アンティークは現代の洗練された家具や内装、調度品とも馴染みます。家具の場合、ひとつだけでも存在感があるので、カラートーンに統一感をもたせたり、室内にグリーンを取り入れてメリハリを演出したりと、その風合いをより一層引き立たせることで他にはない雰囲気の空間を作りだしてくれます。また、部屋全体をシンプルテイストにして、ダイニングのイスの一脚、スタンド照明だけなどアイテムに取り入れることでオシャレな印象を与えて魅力も増します。
好きなものに囲まれて暮らすということが大切
飽きにくいインテリアとは、テイストなどの好みはもちろんですが、使い勝手の良さ、慣れや親しみ、愛着といったことも大切です。もうひとつあるとしたら、自分らしさを表現できていること、大好きなものに囲まれていることが必要なのではないでしょうか。長く飽きないインテリアに正解はないかもしれません。その空間で暮らし続けているうちに、家族のカタチも変わってきて「飽き」と感じることもあるでしょう。いま、好きなもの、必要なものは何かをもういちど考えて、それらを引き立たせる理想の空間をイメージしたインテリアづくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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