これで解決!ラグマットの選び方

インテリアは、私たちの暮らしにとけこんだ身近な存在。でも、いざインテリアを選ぶ、コーディネートする、お手入れをするとなると、意外と難しく、いろいろな疑問が浮かんでくるものです。このコーナーでは、皆様のご質問やご相談にスペシャリストがアドバイスします。知れば知るほど奥深いインテリアの世界をぜひお楽しみください。

目次

リビングにラグを敷きたいと思っているのですが、上手に選ぶコツはありますか?

草加市N 様からのご質問

我が家のリビングにはソファがあるのですが、地べたに座って寛ぐこともできるようにラグを敷きたいと思っています。家具店やインテリアショップで見るといろいろなラグがありますが、上手に選ぶコツはあるのでしょうか?

リビングにラグを敷きたいものの、どのように選んだらよいか分からない、というご相談をよく承ります。私たち川島織物セルコンでは、ラグを敷くリビングや寛ぎ方に合わせて「デザイン」「素材」「形」「サイズ」をご提案し、最適なラグ選びのお手伝いを致しております。
今回ご相談のN 様もラグの選び方についてお悩みのようですので、いくつかのポイントをご紹介したいと思います。

Point.1 工事の不要なタイプと必要なタイプを知る

まずは部屋の印象を大きく左右する色選びのポイントを紹介します。ラグの色を選ぶ際はラグ単体で判断するのではなく、他のインテリアとのバランスを考えましょう。中でも大切なのが、ソファや床色とのバランスです。例えば、濃い茶と明るい茶など、同色系でまとめると、統一感のある落ち着いた印象になりますし、黒と明るいベージュなど、差をつけるとメリハリの効いたスタイリッシュな印象になります。どのような部屋にしたいかイメージを膨らませて楽しく上手に選んでください。

■MEMO 色柄について

ラグは無地のデザインと、柄もののデザインがありますが、無地をはじめストライプ柄など、落ち着いたデザインのものは、コーディネートがしやすく部屋全体がまとまりやすいのが特徴。一方柄ものは、部屋の個性やこだわりを演出したいときに効果的です。

Point.2 素材を決める

次に素材選びのポイントです。ラグの素材は、ウールやアクリル、ポリプロピレンなど様々ですが、最もおすすめなのがウールです。ウールは弾力性のある柔らかな肌触りがあり、座ったり横になったりして寛ぐのに最適です。さらに毛の中に含まれた空気が、外気の侵入を防ぐため、一年を通じて快適に使えます。夏場は涼し気な麻素材もおすすめです。

冬は温かく、夏は涼しいウール素材。
室内の湿気を適度に調整する働きもあり、梅雨の時期も快適です。

■MEMO 毛足の形状について

ラグの毛足は加工のされ方で、毛足の短いものと長いものの、大きく2 つに分けられます。毛足の長いものは温かい印象を与えるので冬にぴったりです。1 年を通して敷く場合や夏場は短めのタイプがよいでしょう。

Point.3 形を決める

ラグの形で最もよく使われるのは長方形ですが、その他にも正方形や円形があります。長方形や正方形のラグは、ソファやテーブルと合わせやすく、空間をまとめやすいのが特徴。一方、円形のラグは空間に動きを出したいときに効果的です。一人掛けのソファやL 字形のソファ、円形のテーブルの下に敷くと上手にまとまり、よりおしゃれな空間になります。

丸いラグは空間に動きをつくり、アクセントとして効果的。

Point.4 サイズを決める

ラグの一般的なサイズは、幅140cm× 長さ200cm、幅200cm× 長さ250cmなどいくつかあり、リビングの広さはもちろん、ソファやテーブルのサイズ、寛ぎ方によって決めるのが基本です。N様のように床に座って寛げるようにする場合は、そこで寛ぐ家族の人数も考えながら、テーブルの周りにゆったりと座れる余裕のあるサイズがよいでしょう。あくまでアクセントとしてラグを取り入れ、ソファで寛ぐ生活なら、テーブルの下に敷くコンパクトなサイズでも十分です。

川島織物セルコンのご紹介

今回、訪問した川島織物セルコンの東京ショールームには、品質にこだわったウール素材のラグをはじめ、カーテンやマルチカバーなど、インテリアファブリックスが多彩に取り揃えられています。早川さんをはじめプロのコーディネーターが的確なアドバイスでインテリアアイテム選びをお手伝いしてくれますので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみませんか?ショールームは東京のほか、全国の主要都市にあります。

【川島織物セルコン 東京ショールーム】

〒135-0061
東京都江東区豊洲5-6-15 NBF 豊洲ガーデンフロント6F
営業時間:10:00~18:00  定休日:水曜日・GW・夏期休暇・年末年始
TEL:03-5144-3980
ホームページ:http://www.kawashimaselkon.co.jp

インテリアのお手入れMEMO Vol.6

ラグのお手入れについて、早川さんにお聞きしました。

ラグのお手入れ

  • 日頃のお手入れ
    週2~3 回程度、表面についた埃や髪の毛などを掃除機で吸い取ってください。その際、毛並みと逆方向にかけると、埃が取れやすくなります。
  • 全体が薄汚れてきたら
    中性洗剤を薄めた水に布をひたし、硬絞って拭いてください。その後、硬く絞った布で水拭きして洗剤を十分に拭き取り、最後に乾拭きをします。拭き終わった後は、風を通してよく乾かしてください。
  • 水気のものをこぼしたら
    汚れが染み込まないうちに吸水性の良い布で素早く拭き取りましょう。擦るとかえって汚れが広がるので、叩くように拭き取るのがポイントです。汚れがひどい場合は、専門業者にご相談の上、クリーニングしてください。

三菱地所ホームからのワンポイントアドバイス

インテリアコーディネートというと、色やデザインにとらわれがちですが、サイズ選びも重要なポイントです。ラグも同様で、ソファやテーブルを配置したスペースにぴったりと合っていると、印象の美しさがまるで違います。今回ご案内いただいた川島織物セルコンでは、ラグのオーダーメイドができ、サイズを10cm 単位で注文できます。形も四角形だけでなく、円形などにも対応していますので、ラグを用いて素敵な空間をつくりませんか?

三菱地所ホーム株式会社 インテリアセンター
宮川裕子(みやかわゆうこ)

ご自宅それぞれに合った世界にたったひとつのラグでより美しくまとまった部屋に。