室外機周辺の積雪で、暖房が効かなくなる可能性もあります
家の外に設置されているエアコン、エアロテック*、エコキュートなどの室外機が、雪で埋まってしまうと、機械が停止したり、エアコンが効かなくなったりする場合があります。
大雪の予報が出たら、室外機の吹き出し口が雪で塞がったり、まわりに雪が積もったりしないように注意しましょう。
屋根からの落雪で室外機が埋もれてしまう可能性もあります。
- 三菱地所ホームの全館空調システム
太陽光パネルの積雪のすべり落ちは、歩行者にとっても危険
太陽光パネルを設置されている場合は、太陽光パネルに積もった雪がすべり落ちやすくなっています。
大雪の翌日などに、太陽光パネルに積もった雪がどさっと落ちてくることがあります。家のまわりを確認する際にはよく注意しましょう。
スノースコップなどの除雪用具を、手もとに備えておく
積雪地域でなくても、最近の大雪の被害を見ていると、除雪用具をひとつ準備しておくと便利です。
スノースコップはやわらかい新雪を切り崩すのに適しています。
玄関まわりや駐車場前の道を作るために、大量の雪を移動させるには、スノープッシャーやスノーダンプなどがいいでしょう。いずれもホームセンターなどで販売しています。
雪かきの際には、慣れない除雪用具で足腰を痛めないようにご注意ください。
大雪のあとに、確認するべき住まいのチェックポイント
大雪のあとは、以下の箇所を点検しましょう。屋根からの落雪など、数日経ってからの方が被害が出やすい場合もあります。
- 屋根、雨どい、雪止め
- 雨戸
- 植木
- テレビアンテナ、パラボラアンテナ、煙突などの破損
- 室外機、暖房機器
- 給水管の凍結防止措置
- フェンス(隣接住戸への落雪のおそれがないか)
- バルコニー、車庫、物置など
特に、片側支柱タイプのカーポートなどは、積雪で片荷重を受けやすくなっています。大雪の際には、補助支柱があれば立てておきましょう。
カーポートの屋根が潰れたり、雨どいやフェンスが曲がったりしたら、アフターメンテナンスへご連絡ください。
- 火災保険により雪害が適用される場合もあります。詳しくは、契約している保険会社にご確認ください。
頻繁に起こる自然災害でなくても、万全の備えを
大雪は、そう頻繁に起こる自然災害ではありませんが、万一起こった際にはどのように住まいの対策を行えばいいのか知っておくにこしたことはありません。
雪に慣れていない都市部にお住まいの方ほど、雪害による住まいの被害を知っておくとよいでしょう。

<解説>
三菱地所ホーム株式会社 アフターメンテナンス部
佐久間 智さん