スマホよりプロジェクターがおすすめなワケ
ベッドに入ってもなかなか寝付けなくて、ついついテレビで映画を見たり、スマホでYouTubeを見たりしてしまう。寝る前に強い光を見続けるのは目にも脳にも負担になることは分かっているのに……。
そんな“入眠前の視聴習慣”による睡眠への悪影響を軽減し、心地よい眠りにつきたい人にお薦めしたいのが、「JMGOプロジェクターN1S Ultra 4K(エヌワンエス ウルトラ ヨンケー)」だ。
スマホやパソコン、テレビの画面から出るブルーライトを就寝前に目に浴びると、睡眠を促すメラトニンの分泌量を減り、脳が覚醒してしまう。一方、プロジェクターは、機械本体が発光し、映し出される画面はそれを投影しているだけ。
「目にも脳にも優しい。スマホやテレビなどの強烈な光と比べれば、眠りへの影響が少ないんです」と『二子玉川 蔦屋家電』コンシェルジュの前田さんは語る。
プロジェクター随一の鮮明な映像に感動

「このプロジェクターのいち押しポイントは、なんといっても映像が鮮明なことです」と前田さんは太鼓判を押す。
一般的なプロジェクターはLEDを光源としている。LEDは光が拡散してしまう性質を持つ。プロジェクターは、投影した画面自体が発光しているわけではないため、大画面にすればするほどLEDの光が分散してしまい、どうしても画像が不鮮明になるという弱点があった。
一方、この「N1S Ultra 4K」はレーザー光線で4K画像を映し出す、画期的な商品だ。
レーザー光源は光がビーム状にまとまる特徴をもつ。2022年、JMGO社のプロジェクター「N1」シリーズは、一部の映画館で導入された最新技術「3色(RGB)レーザー光線」をいち早く採用した。
そのため「N1S Ultra 4K」の画面は、最小は40インチから、最大150インチまで拡大しても、テレビや映画館のスクリーンで見る映像と遜色のない、美しい映像が見られる。
昼はリビングで、夜はベッドサイドで

また、「このプロジェクターはコンパクトで、置く場所を選びません」と前田さん。たとえば昼間はリビングで、夜はベッドサイドに置いて、簡単に操作できるのも魅力だという。
横になりながらスマホやテレビを見ようとすると、どうしても不自然な体勢になってしまうが、「このプロジェクターはどこに置いても、自分の居場所から一番いいポジションできれいな画像を見せてくれる。ストレスなく、リラックスしながら楽しむことができるんですね」と答えてくれた。
プロジェクターというと「専用のスクリーンが必要なのでは?」と気がかりな人もいるだろう。心配ご無用。この「N1S Ultra 4K」は専用スクリーンがなくても、ベッドで横になりながら、天井や壁にきれいに映像を投影することができる。
従来のプロジェクターは角度やフォーカスの調整に手間取るものが多かったが、このプロジェクターはそうしたわずらわしさを解消。本体を上下に135°、左右360°回転できるので、見たい場所へ自在に照射でき、またフォーカスも瞬時に自動で合わせてくれる。
「その上、部屋の隅に置いたこのプロジェクターを壁に向けて映写しても、画面の歪みがほとんどないんです」
実際に『蔦屋家電』の明るい店内で、天井に向かって映像を投影してもらったところ、その鮮やかさに驚かされた。また、室内環境に応じて明るさを自動調整してくれるので、暗い部屋でもまぶしすぎることはなく、鮮明な映像が楽しめる。
眠りにつくまでのひと時がより豊かに
「N1S Ultra 4K」にはGoogle TVが標準搭載されており、リモコンにはNetflix、YouTube、Prime Videoのボタンが付いていて操作も簡単だ。ほかにもDisney+、Apple TV などの動画配信アプリをインストールして、好きなコンテンツの視聴も可能。星空や清流などの環境ビデオを流せば、一日の疲れも癒してくれるだろう。
たとえば、子供の寝かしつけや、夫婦の団らん、あるいはひとりでのんびりと。好きな映像を見ながら、眠りにつくまでのひと時をいっそう豊かで穏やかな時間にしてくれるはずだ。

お話を聞いたのは●前田 国彦さん
まえだ・くにひこ/『二子玉川 蔦屋家電』コンシェルジュ。確かな商品知識で、ニーズに合った提案をしてくれる。
■JMGOプロジェクター「N1S ultra 4K」
価格:34万2980円
【主な仕様】
本体サイズ:(W×D×H) 241×203×236mm
重さ:4.5kg
投影解像度:3840×2160(4K)
明るさ:3000ANSIルーメン
アスペクト比:16:9
台形補正角度:垂直 ±45°、水平 ±45°
『二子玉川 蔦屋家電』
東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C. テラスマーケット
TEL:03-5491-8550
営業時間:10時~20時
休:年中無休(元日を除く)
文●戸羽昭子 撮影●小禄慎一郎(2024年8月掲載)
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