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【安眠・快眠家電】365日さらっとした寝具に。ワンタッチで使えるコンパクトなふとん乾燥機

ぐっすり眠って気持ちよく目覚めるには、睡眠環境の改善が一番。『二子玉川 蔦屋家電』のコンシェルジュ、前田国彦さんのおすすめは、さらりと快適な眠りを約束する、コンパクトでスタイリッシュなふとん乾燥機だ。

わずらわしさを一掃する「FOEHN(フェーン)001」

じめっとした季節も、寒い冬でも、いつでもふっくら乾燥させた快適な布団で眠りたいもの。だが、梅雨時期や日照時間の短い冬ともなれば、布団を干すこともままならない。寝汗や湿気を帯びた布団で眠るのは、なんとなく不快なだけでなく、ダニの温床にもなりやすい。心地よい眠りのために一家に一台は置いておきたいのが、ふとん乾燥機だ。

従来のふとん乾燥機は、“コンパクト”といわれるものでもそれなりの存在感があった。収納時の出し入れ、ノズルやカバーのセッティング、部屋の移動など、使い勝手にストレスを感じている人も多いのではないだろうか。

「そんなわずらわしさを一気に解決してくれるふとん乾燥機があるんです」と前田さんが推してくれたのが、cado(カドー)が2023年12月に発表した「FOEHN(フェーン)001」だ。

商品名の「FOEHN」とは、山から吹き下ろす乾燥した風のこと。その名の通り、パワフルな風でふとんを快適に乾燥してくれる。

驚かされるのは、そのスタイリッシュな形状だ。大きさはちょっとしたタンブラーくらい。片手でらくらく持てるし、ワンタッチで操作もできる。部屋から部屋への移動も苦にならず、何よりデザイン性が高いので、出しっぱなしでもインテリアの邪魔にならない。

「こんなにコンパクトだから部屋の移動はもちろん、旅行バッグの中に入れても気になりません」と前田さん。
使い方は簡単。ふとんの間に挿して、好みのコースを選んでスイッチを押すだけ。

夏冬だけでなく、外干しが気になる花粉シーズンも

これだけミニマムなものだと、パワーがもの足りないのではないだろうか。

「いいえ。シングルサイズはもちろんですが、最大ダブルサイズのふとんまで、これ一本で十分乾燥できます」と前田さんはきっぱり。

アレルギーの原因ともなるダニ対策をするなら「ダニ対策」コースを。昨今、問題になっているトコジラミの対策もできるというのだから、なんとも心強い。また、“空気をデザインする”を標榜するcadoの商品だけあって、「送風」コースを選べば、ふとんや枕のにおいをオゾンの力で除去してくれる。

「冬ならば、寝る10分前に『あたため』コースをセットすると、足元までホカホカになります。『湯たんぽいらずだ』と言う人もいるぐらいなんです」

夏や冬だけでなく、外干しが気になる春秋の花粉シーズンにも大活躍。365日快適な眠りをアシストする、頼もしい快眠アイテムだ。

お話を聞いたのは●前田 国彦さん

まえだ・くにひこ/『二子玉川 蔦屋家電』コンシェルジュ。確かな商品知識で、ニーズに合った提案をしてくれる。

cadoふとん乾燥機「FOEHN 001」

価格:2万4200円
【仕様】
サイズ:本体=直径約49×高さ約315mm、電源コード=約2.0m
重さ:約420g(電源コードを除く)
電源:AC100V 50-60 Hz
消費電力:420W(最大)
コース、運転時間:乾燥コース=60分、ダニ対策コース=80分、送風コース=120分、あたためコース=10分
安全装置:温度過昇防止装置(サーモスタット、温度ヒューズ、サーミスタ)

『二子玉川 蔦屋家電』

東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C. テラスマーケット
TEL:03-5491-8550
営業時間:10時~20時
休:年中無休(元日を除く)
https://store.tsite.jp/item-detail/electronics/38244.html

取材・文●戸羽昭子 撮影●小禄慎一郎(2024年7月掲載)

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