感動リフォーム

私たちのリフォームストーリー 第2回
「全館空調『エアロテック』の心地よさを知ると、
もうほかの家には住めません。」

二世帯同居を前提に、リフォームを検討されたK様。リフォームのポイントは、「全館空調」を採用することでした。「全館空調を入れるなら建て替えるしかないのかな・・・。でも、思い出の詰まった今の家は大切にしたい」と悩まれたそうですが、三菱地所ホームの全館空調システム「エアロテック」がリフォームでも導入できると知って、すぐに行動に移られました。

施主様:K様

物件タイプ/戸建て・木造住宅 築年数/19年 延床面積/122.68㎡ リフォーム費用/1850万円 リフォーム内容/エアロテックリフォーム、キッチンや洗面室などのリフォーム 設計・施工/三菱地所ホーム

きっかけは、娘婿とご近所さん

━━最初に、横浜・みなとみらいにある「三菱地所のリフォーム」ショールームにお越しくださいました。

K様 はい。将来的に娘夫婦と同居できるようにと、リフォームを検討していたんです。大きな間取り変更は必要なかったのですが、「全館空調」をぜひ導入したいと思っていたんです。調べているうちに、三菱地所ホームの「全館空調システムエアロテック」はリフォームでも取り入れられると知り、娘たちとショールームに伺いました。実際にどういった工事になるのか、営業担当の樋口司さんにお聞きしました。

━━全館空調システムそのものは、どこでお知りになったのですか。

K様 娘婿の実家が全館空調を入れていて、「とても快適」と聞いていました。また、決め手になったのは、ご近所の知人宅が全館空調を取り入れて建て替えられ、遊びに伺うたびに、その良さを体感したことです。全館空調の家は、温度・湿度が快適に保たれているだけでなく、清涼な空気で満たされていて、ほんとうに素晴らしいと感じました。

━━「エアロテック」リフォームでは、それぞれのお宅の状況に合わせたご提案を行っていますが、K様のお宅では、どのような工事を行われましたか。

K様 全館空調システムの効果を高めるには、家の断熱性を高める方がよく、さらに、どのくらい高断熱化するかにはいくつかのレベルがあるとお聞きしました。わが家の場合、窓を二重サッシにするのと、床の断熱性能を高める工事を行いました。そして、2階に「エアロテック」の室内機のためのスペースを新たにつくり、室内機と各部屋をつなぐダクトと吹出口、ルームコントローラーなどを設置しました。

━━「エアロテック」をリフォームで導入するに当たって、とくに考慮した設計プランなどはありましたか。

K様 1階リビングと2階の寝室に、知人にプレゼントしていただいた太い梁を使っています。これがダクトの邪魔になる可能性もありましたが、思い入れのあるものですから、残していただくようお願いしました。また、ダクトを通すために天井が低くなる部分があるですが、見た目的に気になり、その部分を最小限していただけるよう、設計を変更していただきました。

換気機能がもたらす、最高の空気

━━実際に「エアロテック」を入れられて、いかがですか。

K様 温度調整機能はもちろん、換気の機能もあって、空気がきれいなのがとても快適です。さわやかな空気とその気持ち良さを知ると、「もうエアロテックのない家に暮らすことはできない」と思うほどです。思い切ってリフォームして本当によかったです。また、フィルターを定期的に掃除するのですが、フィルターに付着したほこりなどを見ると、より効果を実感しています。

━━メイちゃん(愛猫)も、きれいな空気の中で、気持ち良さそうに寝ていますね。

K様 彼女が一番恩恵を受けているかもしれません(笑)。今まで、猫のために夏はエアコンをつけっぱなしにしていたのですが、今は1年中、快適な室温の中で過ごしています。

━━日当たりや階の違いによって生じる温度差がなく、同じ温度にできるのが全館空調の魅力です。「エアロテック」は、さらに部屋ごとに温度調節する機能が付いていますが、いかがですか。

K様 実は、温度の調節に迷った時期があったんです。今年(2018年)3月にリフォームが終わって、入居したのですが、3月はとても寒かった。4月になって暖かくなったのですが、また急に寒くなった。このとき、設定温度をどうすればよいか、悩んだことがありました。定期点検の際に、温度調整のコツなどを教えていただき、今では困ることはなくなりました。

━━「全館空調」の特徴として24時間稼動しているわけですが、電気代はいかがですか。

K様 2階にロフトがある部屋があるのですが、そこがものすごく暑くなったり寒くなったりで、家全体に影響を及ぼしていました。時期によってはエアコンを入れっぱなしにしていたこともあり、うちの電気代はかなり高かったんだと思います。ピーク時に比べると、信じられないほど下がりました。期待以上で、およそですが3分の1くらいになっています。

━━「エアロテック」を入れるだけでなく、ほかの部分もあわせてリフォームをされました。

K様 大きなところでは、キッチンです。以前は、棚付きのカウンターでリビングダイニングとキッチンが分離していたのですが、空間を隔てていた棚をすべて取り除いて、LDKが一体になるよう、アイランドキッチンにしました。明るくて、使いやすくなり、とても気に入っています。また、リビングと玄関を隔てるドアは、木の質感や温かみ感じられる突板タイプを選びました。玄関に収納を設けたり、書斎を使いやすく変更したり、1階トイレなどの設備を最新式に入れ替えたりもしました。

━━このコーナーを読んでいただいている会員様にメッセージがございましたら、ぜひお願いいたします。

K様 全館空調は、体験しなければその良さは、なかなかわからないと思います。とても良いものなので、まずは体験してみることをおすすめします。

◎営業担当からのご提案
三菱地所ホーム リフォーム第三事業部 営業第一グループ 樋口 司

「エアロテック」をリフォームで導入する場合、K様宅のようにお住まいの高断熱化が鍵となります。どの程度コストをかけて高断熱化・気密化の補強工事をするか、その費用対効果を含め、さまざまなプランをご提案させていただき、どの程度、断熱にお金をかけるかは、最終的には施主様のご判断となります。

リフォームショールームにご来場いただいたK様には、家の図面をお持ちいただき、まず、「エアロテック」を導入いただけるかの検討をしました。リフォームで「エアロテック」を導入する事例も過去に多く手がけていますので、導入に際し、問題がないことがわかりました。経験的に図面を見れば、どの部屋にどの程度の断熱が必要かわかりますので、おおよその費用感をお伝えしました。後日、詳細なプランをご説明し、当社で工事をやらせていただけることになりました。

K様宅では、床下の断熱効果を高めるとともに、窓を二重サッシにしています。その際、リビングには出窓のように使える窓をつくり、階段の窓は内側から見た時に綺麗に仕上がるように、オーダーの窓を取り付けました。また、南側の窓には、強い日差しをカットする効果の高い遮熱タイプのガラスを、北側には保温力を高める断熱タイプのガラスを使っています。ガラスの種類を変えることで、機能が上がるだけでなく、見た目や使い勝手もよくなります。

「エアロテック」を体験されたお客様は、みな前向きに検討くださるのですが、多くの方が電気代を気にされます。24時間つけっぱなしになりますので心配と。電気代のお話は、自動車にたとえるとわかりやすいんです。街の中を走ったり止まったりすると燃費が落ちますが、高速道路を低回転で走り続けると燃費がかなり上がります。この原理と同じで、空調設備も「付けたり、消したり」が最も多く電力を消費する使用します。「モーターを使うものは同じですよ」とお話ししています。

K様がそうであるように、導入されたお客様の多くは「思ったほど電気代がかからない」とおっしゃいます。イメージと実際の電気代では、かなり差があるようです。「エアロテック」は部屋ごとに温度設定ができますので、夏場でしたら、使わない部屋は「キープ運転」機能を使用して、なるべく高めに設定しておくことで、電気代を抑えることが可能です。

1台のコンパクトな室内機で、24時間365日、換気しながら快適な温度で家中を満たしてくれる「エアロテック」は、施主様のご満足度が非常に高いリフォームなので、私も自信を持っておすすめしています。また、販売開始から23年ほど経ちますが、これまで大きなトラブルもなく、安全面でもご安心いただけます。興味を持たれたお客様には、ぜひ一度、この気持ちよさを弊社のショールームで体験していただきたいです。



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