理想の住まいの選び方

【独自アンケート】30代のマンション居住者に聞いた! こだわってよかった「間取り」の話

物件選びの中で重要なポイントとなる「間取り」。実際の住み心地は図面だけでは分からないことも。そこで現在、マンションに住んでいる30代の人に独自アンケートを実施し、「こだわってよかった!」と実感した間取りについて調査しました。

【調査概要】マンションを購入して現在居住している30代の男女80人を対象に、レジクラ編集部がインターネット調査アンケートを実施(居住エリアの限定なし)。アンケート協力/アイブリッジ(2023年6月に実施)

こだわってよかった!と実感する「間取り」は?

現在、居住するマンションの間取りでこだわったポイントと、その間取りにしてよかったと実感したエピソードを聞きました。

「子ども部屋が作れる3LDKの間取り。今後の子育てで、子ども部屋を用意してあげられない心配から解放されました」(31歳・男性)

「対面キッチン。子どもが生まれたとき、リビングで遊んでいる様子も見ながら料理支度ができました」(32歳・女性)

「採光のバランス。電気の使用量が減ったにも関わらず、明るさを感じる時間が増えました」(38歳・男性)

「寝室とリビングが廊下で離れてること。旦那が遅く帰ってきてリビングがうるさくなっても、寝室と離れるので子どもが起きることがない」(37歳・女性)

「リビングと部屋が扉でしっかり分けられるところ。夫婦で生活リズムが異なるので、タイミングによっては寝室を分けて使えます」(33歳・女性)

「リビング横の部屋を開放してリビングとして使用し、ウォークスルークローゼットで隣の部屋と行き来できるようにしました。子どもが遊ぶのに直ぐにリビングに来れるので便利、またすぐに物を片づけらます」(39歳・女性)

「バルコニーと角部屋。マンションだが、プライベート感が高い」(38歳・男性)

「リビングの隣に自分の個室があること。主人が晩酌中に息が止まったままで寝落ちしていることを把握できた」(38歳・女性)

「リビングに面する窓の大きさと、平米数の大きさ。窓部分のスペースが大きいことで、部屋の中からの景色がとても広く開放感があります」(35歳・男性)

「趣味部屋のような小さな部屋があること。夫の趣味のスペースができ、楽しそうです」(38歳・女性)

「ベランダに水道。サーフィンから帰ってきた時にウエットスーツをお風呂以外で洗えます」(38歳・男性)

「リビングに隣り合う和室を狭い納戸に変更して、リビングを広げました。ペットを飼っているので、ペットの寝床スペースをリビングにゆったりとれたので満足しています」(39歳・女性)

「部屋の数。家族が増えた時や友人や親戚が泊まりに来た時に利用できます」(37歳・女性)

「デッドスペースが少なく、きちんと四角い部屋になっているか。スペースの無駄遣いがないと実感しています」(38歳・女性)

「書斎。独りでこもれる場所をつくってよかったです」(39歳・男性)

「家事のしやすい動線と、空気の流れ。人とぶつからずに作業がしやすいです」(37歳・女性)

マンションを検討している人に伝えたい「間取り」のアドバイスは?

いまマンションの購入を検討している人に向けて、伝えておきたいメッセージ&アドバイスを伺いました。

「リビング全体が見渡せると子どもと親の両方が安心して生活送れると思います」(32歳・女性)

「今だけでなく、今後のライフスタイルも考えた間取りの検討が必要です」(31歳・男性)

「東西南北の向きは重要です。西向きの角部屋は避けた方がいいですね。思ったより冬は寒いし夏は暑いのでエアコンなどの効きが悪いので電気代もかかります」(39歳・女性)

「イメージはあくまでもイメージなので、具体的に確認を取って行く方が、後々の後悔も減ると思います」(38歳・男性)

「置く家具を事前に決めておいたほうがいいですよ」(36歳・男性)

「睡眠リズムをお互いに確認しておき、生活リズムに合わせた間取りを選ぶといいと思います」(33歳・女性)

「無駄に部屋があっても掃除が大変ですし、逆に狭いと引っ越しせざるを得なくなるので、これから子どもを何人作る予定かを夫婦で確認してから購入した方が良いと思います」(36歳・女性)

「平米数の広さだけでなく、景観も重視すると日々の生活に潤いが出ます」(35歳・男性)

「小さくても自分のプライベートなスペースは必要だと思います」(39歳・女性)



いかがでしたでしょうか。実際の居住者ならではのエピソードをたくさんお寄せいただきました。ぜひ、皆様のマンション購入の際に、今回のアンケート結果を頭の片隅に置いていただければ幸いです。