オーナー様のプロフィール・お住まいの情報
吉井浩子さん(50代)
- 家族構成/1人
- 間取り/1LDK
- エリア/東京都

自宅に近い、憧れのマンション
江戸の情緒が残る、都心のとあるエリア。吉井浩子さんはこの地に建つタワーマンションの中古物件を購入されましたが、その購入動機はほかの方とは少し異なります。なぜなら、吉井さんが生まれ育ったご実家は、このマンションから徒歩8分の場所にあるからです。
「実はこのマンションが完成した13年前に、購入を検討したことがありました。けれどもその時は、兄夫婦とともに実家を二世帯住宅に建て直すことになったんです。あれから10数年、実家のローンが終わったタイミングで、あのマンションの部屋をセカンドハウス的に持つのもいいかもしれない、と思いついたんです」
近くに暮らしながら、吉井さんはこのタワーマンションに好感を抱いていたといいます。というのも、歴史ある街に、建物も住民も溶け込んでいたからです。
「タワーマンションが建つまでのこのエリアは、人口が減少傾向にありました。ところがマンションができると、意識の高い方が越して来られて、街が活性化したのです。甥が通う小学校も、活気を取り戻したと聞きました。建物も景観になじむように配慮されていて、新しいランドマークになっています。近所の住民としては、ちょっと住んでみたい、憧れのマンションになりました」
13年の時を感じさせない、上質なしつらえ

セカンドハウス的に使い、必要とあれば賃貸に出すことも考えながら、吉井さんはこのマンションの中古物件を探しました。最初に出会った部屋は細かい条件が合わなかったものの、マンション内部の清掃や管理が行き届いていることや、設備が整っていることには好感をお持ちになったそうです。
「そんな時に、最初の物件を紹介してくださった営業の方から連絡をいただきました。私が望んでいた条件を覚えていてくれたんですね」
実際に部屋をご覧になると、ディスポーザーや床暖房といった充実した設備や、部屋の動線のよさなどに感心したとのことです。
「私は地元の人間なのでこのマンションの立地のよさはわかっていますし、13年経っても経年の変化がほとんどない作りのよさにも感心しました。そこで、購入を決めました」
かゆい所に手が届く、くつろぎの空間
吉井さんのこの部屋の使い方は贅沢です。
「実家で寝起きすることも多いのですが、少しリフレッシュしたい時や、お友だちを招く時にはこの部屋を使います。料理を作ってお酒を飲んだり、ちょっとした離れの感覚でしょうか」
ずっと戸建てのご実家で暮らしてきた吉井さんの目に、マンションでの生活は新鮮に映ったようです。
「ゴミを24時間いつでも出せるとか、粗大ゴミもシールを貼っておけば持っていってくれるとか、分譲マンションは快適だと実感しています。そうそう、奥行きのあるバルコニーも気に入っています。ゴルフに行く時も、フロントにキャディバッグの宅配便をお願いできます。水回りや収納にも配慮が行き届いていて、この部屋に来るとくつろいだ気分になります」


吉井さんの趣味は、海外旅行と書道。棚には世界各地で購入したグラスやカップが並び、壁にはご自身の作品が飾られています。
「離れのような感覚で使っているので、慌てず、ゆっくりと自分の部屋にしていきたいと思っています」と吉井さん。
地元で憧れの存在となっているマンションを離れのように使う贅沢さが、吉井さんの生活にゆとりを与えているようです。
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- 本記事の内容は2018年6月掲載時の情報となります。情報が更新される場合もありますので、あらかじめご了承ください。