バスルームの「かくれチェックポイント」教えます。

「ザ・パークハウス」に入居されたお客さまのご自宅を訪問させていただくと、思いのほかバスルームの機能が知られていないことがわかりました。上下可動式の2フック付きスライドバーは、大人や子どもなど使う人の身長の違いや、立って使う、座って使うといった場合にも、フックの高さを調節する手間が省けるメリットがあります。ゆったり体を洗っていただくためにスリムなカウンターの下部に水栓を収めて、洗い場を広くしました。でも、今回ご紹介するのは、かくれた小さなポイントたちです。

壁4面にマグネット

お手入れしやすいパネル壁はマグネットがつく素材。学習教材や、マッサージグッズを掛けるフックなどをつけて楽しんではいかが？

トル、洗う、清潔

収納棚は、毎日使っていても汚れて気になるところ。お風呂の後に、簡単に外して洗っておくとキレイをキープできます。

左右にフック

タオルハンガーの下の小さな左右のフック。この形はデザインではなくフェイススポンジやボディブラシを下げるために作られています。

タオルかけ2倍

浴室扉の外側にバスタオルハンガーを2本。お風呂場の中からタオルを取ってその場でふいても、家族それぞれが干せるのが便利。

　柔軟なラバトリーで、ふたり一緒の洗面タイム。リネン庫にも一工夫。

洗面室とは、バスルームと洗濯スペースとが関係しあった場所です。毎日、朝から夜まで家族で共用する空間。その時々に必要なものを収められるスペースのつくり方がポイントになります。洗面化粧台も、リネン庫もその家庭のライフスタイルに合わせて柔軟に収納の仕方を工夫できるようになっています。

洗面台と鏡は、ふたり仕様

洗面ボウルを片側に寄せたことで、ひとりはヘアセット、ひとりはハミガキなど並んでできます。全景写真のように、鏡割りのレイアウトも変えているので、映る姿もそれぞれが独占。また、洗面台下部の巾木部分を、奥に10cmセットバック、つま先があたりにくくなっています。

家族それぞれの洗面グッズコーナーを

鏡裏の収納は、並んで洗面を使うときも動きやすいように、家族それぞれのスペースを決めてメイク道具や整髪料などを収めておくと便利です。ティッシュボックスの落下を防ぐガードパイプも鏡裏に設けているので、取り出しやすく快適に使えます。

オープンなリネン庫

バスタイム後の着替えも置ける、扉のないスペース。洗濯の時は洗剤を、来客時はハンドタオルなど一時置きに活躍する空間。

3ツ折りバスタオルサイズ

オープンスペースがあるタイプのリネン庫は、一般的な市販サイズの縦140㎝×横70㎝のバスタオルがきちんと収まります。棚板を外せば下部は洗濯カゴ置き場にも。

住み続けるための工夫を重ねていく―三菱地所レジデンスのものづくり

住まいを大切にし、丁寧な暮らしをしているお客さまが、長く快適に住み続けられるために。三菱地所レジデンスは、上質で飽きのこないものづくりが大切であると考えています。機能的で使い勝手がよい。掃除やメンテナンスがしやすく美しさが保てる。暮らす人の導線や異なるニーズに少しでも多く応えていくために、小さなことにもこだわり住宅設備を開発しています。また「EYE'S PLUS」では、5つの基本方針を定め、商品を企画し改良し続けています。

【プッシュ式排水栓】

毎日のお風呂洗いの負担を軽く、いつもきれいに使えるよう浴槽の縁にプッシュ式排水栓を。腰をかがめずに排水でき、排水栓のチェーンがないため掃除がしやすくなっています。

【キッチン天板】

人工大理石を採用し、傷がつきにくく、汚れにくく、お手入れも簡単です。作業スペースとしても従来より15cm広げて、調理や配膳などもゆとりを持ったスペースで行えます。

【静音型ペーパーホルダー】

カッター部からの音の発生を抑える構造になっています。また、ペーパーホルダーのフタ部分に、指紋が目立ちにくく、毎日のお手入れもしやすい仕上げを採用しています。

【ティッシュボックス用ガードパイプ】

メイクや、ちょっとした汚れを掃除するなど出番の多いティッシュボックスの落下を防ぎ、取り出しやすい角度で快適に使用できるよう設置しています。