災害への備え

レジクラ会員に聞きました!
防災に関するアンケート結果

地震や台風など、自然災害が多いと言われる日本。皆様は万が一の準備はできていますか?
レジクラ会員様を対象に実施した、「防災に関するアンケート」の結果を発表します。会員の皆様がどのような備えをしているのか見ていきましょう。
(アンケート実施期間:2017年1月17日~2017年1月24日 回答数:483件)

1.ご自宅で行っている防災対策は?

一番多かったのが、「食料や水の備蓄」で、7割以上の方が備えているという結果になりました。一方で、家具の向きや配置の工夫、窓ガラスの飛散防止などは対策をしている方は少ないようです。防災対策ができていないと感じる方は、「防災の備え」コラムから、必要な備えを確認してみましょう。すでに対策を講じているという方も、十分かどうか見直してみましょう。

2.ご家族の中で安否確認方法を共有していますか?

安否方法を家族の中で共有している、と回答した方は全体の52.2%という結果になりました。
東日本大震災では、多くの方が携帯電話の通話で安否確認をしようとしたものの、電話がつながらなかったことは記憶に新しいと思います。電話以外にも、「災害用伝言サービス」、「Twitter」「Facebook」などのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)など、安否確認方法を複数準備し、家族間で共有しておくことが大事になります。

3.ご自宅でやっている防災対策で、「やっててよかった」と思うものを教えてください。

台風の影響で水が溢れて自宅のトイレが使えないことがあった。その時に家庭に備蓄していた「非常用トイレ」を使って丸一日家族で凌ぐことができた。臭いや後日の処理にも困らず大変に役に立ったので備えておいて良かった。

3.11の際、液状化が酷かった新浦安に住んでいました。配給に5時間並ぶ事もあり、とにかく水を入手するのに苦労しました。携帯トイレを常備していたので、トイレの水の心配をしなくて良かったのが不幸中の幸いでした。

家中の置物に滑り止めシートを敷いているので、震度5の地震でも動かなかった。

停電になったときに感じましたが、手動発電の懐中電灯と、トイレを流す用にお風呂の残り水をためておくことはとても役立ちました。

阪神大震災を経験しているので、寝室にはベッドより背の高い家具を置かないようにしています。また、食器棚は引き戸タイプではなくスライドタイプを購入しました。

阪神大震災の経験者ですが、寝室のベッド脇に懐中電灯とスリッパを用意しておいて助かりました。

子供が小さいので、万が一災害時などに必要になるのでオムツなどのストックを必ずしています。

作り付けの家具には全て、背面を壁とビス留めしてあるので、安心かつ、見た目がスマートで、費用がかかってもやって良かった。ガラスにも飛散防止フィルムを貼ってもらい、安心。

何かあったときの集合場所の確認、貴重品の場所、非常用食品、リュックなどの場所は定期的に確認し合っています。

食料品や水などの備蓄品のほか、盲点なのが「トイレ」の問題。断水になった場合に備え、携帯用トイレを備えておいたり、お風呂の残り湯を貯めておくのは有効な手段です。震災時には、家具が転倒したり食器棚の中身が落ちてくることがあるので、家具選びや建て付けを工夫する声も見られました。また、小さいお子様のいる家庭であれば、おむつや粉ミルクのストックも常に用意しておくと安心ですね。

三菱地所のレジデンスクラブでは、こうした防災対策をサポートする様々なサービスを用意しています。防災対策を見直す機会に、ぜひご利用ください。