暮らし快適メモ

集中豪雨・台風の季節の前に、早めの対策を!

秋は、集中豪雨や台風などが多発します。被害が出ないように、早めの対策が肝心です。

バルコニーの排水溝詰まりで水浸しになったケースも!

集中豪雨のときによくあるご相談が、バルコニーが水浸しになって室内にまで水が入ってきたというものです。
原因は、バルコニーの排水溝の詰まりです。詰まりの原因で多いのは、落ち葉や枯れ木、糸くず、ビニール袋、泥、ボールやおもちゃなどです。
排水溝は台風の季節が本格化する前に、清掃を行っておくとよいでしょう。

雨どいが、枝葉やビニールなどのゴミで詰まっていませんか?

雨が降っている時に雨どいから雨水があふれていないか、チェックしてみてください。

外廻りの確認を!

排水溝や雨どいだけでなく、外壁、窓、アンテナ、電気の引き込み線なども確認しましょう。
また大雨のあとは、排水枡(はいすいます)や雨水浸透枡が泥や落ち葉などで詰まっている場合もあります。

  • 火災保険により、台風での被害の修理ができる場合があります。詳しくは、ご加入の保険会社にお問い合わせください。

台風や集中豪雨の予報が出たら、前後の清掃・点検が大切です

台風や集中豪雨の予報が出たら、その前後で清掃と点検を行うように習慣付けましょう。
強風による被害も心配です。植木鉢やパラソルなどはしまって、必要があれば雨戸やシャッターを閉じましょう。
家族の大切な住まいです。災害からしっかり守りたいですね。

<解説>
三菱地所ホーム株式会社 アフターメンテナンス部
佐久間 智さん