第4回 家具で収納は増やせる!

「収納を増やしたい」や「だんだんと増えるモノを上手にしまいたい」などは、多くの方がお悩みになられるポイントかと思います。今お持ちの収納の中で上手にやりくりされるのも、もちろん良い方法ですが、今回は家具を上手に活用して収納を増やす方法をご案内いたします。

家具を活用して収納を増やしたいのですが、どのように選べばいいのでしょうか?(50代男性)

「オーダー家具で」収納は増やせる!

オーダー家具は、お客さまのご要望に応じて、ミリ単位でサイズを自由に調整できるのが最大の強みです。「限られたスペースに、これだけのものをしまいたい!」という明確な目的があれば、オーダー家具をご検討なさることをお薦めします。「オーダー家具は高額では?」というご心配をお持ちかもしれません。しかし、素材を変えたり、引き出しではなく開き扉の収納にしたり、経済寸法(効率の良い材料の確保が可能な寸法のこと)でプランすることで価格を調整することができます。
オーダー家具で最もご要望が多いのはリビングボード。テレビとその周辺機器、書籍、書類、ファイル、PC、プリンター、文具、小物・・など、しまいたいアイテムと各々のサイズをうかがって、それらがすっきり納まる壁面収納をご提案いたします。

オーダー家具で人気のリビングボード
オーダー家具で壁面書棚を取付

「システム家具で」収納は増やせる!

システム家具は一見、オーダー家具との違いが分かりにくいアイテムです。衣類でたとえるなら、オーダー家具は「フルオーダースーツ」、システム家具は「パターンオーダースーツ」。つまりシステム家具は、ある程度決まったサイズの棚板やボックスなどのパーツをうまく組み合わせて、お客さまのお部屋や持ち物になるべくフィットする収納を作る方法です。
システム家具で最もご要望が多いのはクローゼット。どこか1室にタンスを並べて大きなウォークインクローゼットのようにお使いの方も、安全面と見栄えの点から、ご新居に移られる際に、壁面いっぱいのクローゼットを計画されるケースが多いです。システム家具には、衣類の収納のための既製パーツが豊富に揃っていますので、満足度の高い収納作りが叶えられそうです。

寝室の壁面を活用したシステム収納
ウォークインクロゼットの内部を活用したシステム収納

「メーカー家具で」収納は増やせる!

メーカー家具とは、国内外のさまざまな家具メーカーが作っている既製品の家具のことです。既製品なので、衣類と同じように、「服に体のサイズを合わせる」、あるいは「体のサイズに合った服であること」が重要になります。つまり、「しまいたいモノがきちんと入る家具を探すこと」、「お部屋の『ある特定の場所』にぴったりなサイズの家具を探すこと」が大切です。明確な判断基準が無いままに、収納目的で家具を増やしていくと、部屋が狭くなったり、テイストがバラバラで落ち着きのない部屋になってしまうので注意が必要です。
「収納を増やせる」メーカー家具で人気が高いのはリフトアップ収納付ベッド。デッドスペースになりがちなベッドの下に、簡単に大容量の収納が叶えられます。油圧式なので、力の弱い方でも片手で簡単に上げることができます。シーズンオフの布団だけでなく、スーツケースを収納できる深型タイプのものもあります。

リフトアップベッドの開き方の種類
リフトアップベッドの収納例

いかがでしたでしょうか。
私どもにお任せいただければ、お客さまの想いに寄り添い、さまざまな種類の収納を複数のメーカーからご提案させていただきます。是非、ご相談ください。

この記事の担当者


整理収納アドバイザーの資格を保有する。

金堂 聖子
株式会社メック・デザイン・インターナショナル 提携インテリアコーディネーター

シンクタンク、コンサル事務所での勤務を経てインテリアコーディネーターへ転身。7年間、新築マンションの内装デザインを数多く手がけた後、1年間の育児休暇を取得。復職後は個人邸・ホテル・商業スペースのデザインをはじめ、消費財メーカーへのマーケティングアドバイス等、活躍の場を広げる。現在はザ・パークハウスご購入者様へのインテリアアドバイス業務がメイン。整理収納アドバイザーの資格も保有。

「メック・デザイン・インターナショナル」とは

メック・デザイン・インターナショナルは三菱地所グループのインテリアデザイン会社です。人と環境に配慮した美しさと心地よさを兼ね備えたインテリアの実現のためには、豊かな経験と知識、 柔軟な発想力、確かな技術力が必要です。デベロッパーのインハウス設計事務所として培った経験を生かし、お客様一人ひとりのライフスタイルやイメージに合わせ、毎日の暮らしを豊かにするご提案をいたします。

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