「賃貸活⽤のしやすさ」を考えて不動産を購⼊する

住まいを購入する際の検討条件として、急な転勤や結婚に伴うライフスタイルの変化、出産を控えた休職、両親の介護など、人生の大きな転機を迎えた際にも、貸しやすい、売りやすい住まいを選ぶという考え方もあります。
「賃貸活用により賃料収入を得る」「売却して売却代金を得る」など、不動産は資産価値としても様々な側面を持っていますが、今回は「賃貸活用のしやすさ」にスポットをあてて、その特徴をご紹介します。

賃貸活用に向いている物件の条件 1:駅近立地

幅広い層が求める条件のひとつ。最寄駅の利便性も大きなポイントに

多くの人が通勤・通学に利用したり、ショッピング施設が充実している都心などへのアクセスの良さは、シングルからファミリー、さらにシニアまで多様な層が重視します。こうしたことから、交通の利便性に優れた、駅に近い物件ほど一般的には人気が高くなり、貸しやすい物件となります。特にマンションでは最寄駅から徒歩10分以内が駅近立地として人気のひとつの目安と言われています。

さらにその物件の最寄駅が都心等へのアクセスだけでなく、空港や教育施設、アミューズメント施設がある街などへもアクセスが良好であったり、複数路線が利用できるターミナル駅であれば、より人気があり、借りたい人の幅もグッと広がります。

賃貸活用に向いている物件の条件 2:生活利便性の高い街

毎日の買い物が便利な街は、共働き世帯をはじめ、幅広い層にも人気

立地条件のなかには周辺の住環境も含まれます。特に毎日の買い物がしやすい商店街やスーパーなどが身近にあると、たとえ駅から少し離れていても、暮らしやすさから人気が高くなる傾向が見られます。

特にシングルや共働き世帯では、通勤帰りに買い物をすることができ、遅くまで空いているスーパーやコンビニ、クリーニング店や、外食ができる飲食店の多さなども決め手となる傾向があります。こうした商業施設の有無はもちろん、営業時間帯や種別などもチェックしておくとよいでしょう。

また小さな子どもがいる世帯では、公園や緑が多く、治安のよい地域であることや、小児科などの医療機関への近さも、子育てしやすさのポイントに挙げられています。こうした視点で物件を購入すると、賃貸活用する際にも物件力をアピールすることが可能です。

賃貸活用に向いている物件の条件 3:エリアニーズに合ったプランかどうか

その街の世帯構成や住人ニーズを把握することが大切。街の魅力も知っておきたい

間取りプランから考えると、そのエリアのニーズに即しているかが「貸しやすさ」のポイントになります。ファミリー層が比較的多い街では、3~4人世帯に合う3LDKのニーズが高く、3LDKを借りたい人の割合も必然的に増えます。さらに4LDKタイプはそもそもの供給数が少なく、希少性が高いことから、子どもが多い世帯や二世帯同居層など、部屋数の条件を譲れない層からは根強い人気があります。また、駅や学校などが近く、都心にある若い層に人気のエリアでは、単身者向けの1LDKや1DKの需要が高い傾向にあります。

賃貸活用を考えて購入するならば、その街はどういう世代にニーズがあるのかを街の魅力とともに把握しておくことが大切です。
交通利便性・生活利便性などと併せて、こうした街の詳細な情報は、不動産会社に聞いてみるのが近道。人気の街ランキングなどを紹介するWEBサイトなども参考になるでしょう。「三菱地所の住まいリレー」でも「すてきな街を見に行こう」というコーナーで、注目の街情報をご紹介していますのでぜひご覧ください。