マンションリフォーム

リフォーム実施率45%!永住のために住まいを見直してみませんか。

「いまの住まいで気になることはあるけれど、困るほどでもない。リフォームはいつ何をしたらいいんだろう…」築年数が10年を超えたり、ライフスタイルの変化があった時に考え始めてはいませんか?
何年目に、どこを直すといいのかということならば、設備などは10~20年などの目安の時期はあります。でも、気になったところを少しづつ手を付けても煩雑で、無駄なく効率的なリフォームを考えるなら目的をもってまとめてリフォームしたほうが良いということもあります。
今回の記事は、住み続ける、永住するためのリフォームの参考となる情報や考え方についてご紹介します。

住まいをリフォームして、住み続けたいという方は年々増えています。

出典元データより作成

まずは、「いま住んでいるマンションで永住を考えているか、いつかは住み替えたいと考えているか」というデータを見てみましょう。
国土交通省が公開したマンション総合調査結果によると、1980年頃は半数以上が住み替え希望でしたが、2000年頃から逆転して永住意識が年々高まっていることが分かります。永住を考えていまのマンションで暮らし続けるということは、いずれ何らかの理由でリフォームすることになるでしょう。
古くなった箇所の修復や、水まわりなどの設備の交換で幾度かのリフォームを重ねていくのか。それとも、ある程度の予算を割いて、永く住みやすいように目的をもってリフォームをするのか。ここがお悩みのポイントになるかもしれません。

どれぐらいの方がリフォームを実施しているのでしょうか?

出典元データより作成※2018年度・調査対象3,211人

同じ調査データによると、マンションにお住まいの方の45%が何らかのリフォームを行っているという結果があります。調査年で、築年がまだ浅い方も含まれていることを考えると、一定年数を経過した多くの方がリフォームを行っていることが分かります。
次に、複数回答のリフォーム内容を見ると、フローリングやクロス(床材や壁紙)の張替が一番多く、システムキッチン、バスユニット、シャワートイレの交換などが想定される設備変更は二番目になります。
部分破損や汚れが気になりだす5~10年目、水まわりなどの不具合も出始める10~20年目。その間、家族人数やライフスタイルの変化などで部屋の使用用途も変わったりします。リフォームのタイミングは五月雨ですが、永く住むなら快適さを優先して早めに検討を始めるのがいいでしょう。

出典元:国土交通省「 マンション総合調査結果 」2018年度

リフォームをするとき、気になるのは資金計画?

扉を引き戸式に変えるなど、将来のバリアフリーも考えたリフォームは、世代を問わず使い勝手のよい空間になります

リフォームをする際は、タイミングやどこまでやるのかだけではなく資金面も気になるところです。年齢を理由にローンを組むのを避けて、手持ちの資金でと考える人は多いようです。でも、予算の都合でバリアフリー化を諦めたら、数年後に必要になったというケースも。ダブルコストにならないよう、将来に備えたリフォームを考えて資金計画を立てましょう。
リフォームローンを使う場合は、住宅ローンとの併用も可能で、無担保で借り入れもできるのでお住まいの住宅ローンに残債があれば、その金融機関にまず相談するとよいでしょう。
内容によっては、国や自治体から補助金が出る(省エネ、バリアフリー、同居対応ほか)リフォームもあります。また、リフォームローンの減税や、親などからのリフォーム費用の贈与が非課税になる制度も。各行政機関のHPやネットで条件・申請時期などをチェックしておくと予算を考える際の参考になります。

長い目で見た快適な住環境と、費用とのバランスを考えてみませんか。

最新の設備にすることで、省エネや家事効率の効果アップで快適な暮らしに変えることも…

近年のリフォームは、老朽化などの必然性だけではなく、システムキッチンの最新化や、エネルギーとコスト効率のよい空調設備の設置などを組み合わせ、さらに快適な住環境を実現することを目的とするケースも増えています。また、リフォームは、壁紙や床材、設備などの実費用だけではなく工事費や廃棄費用、諸経費などがその都度発生します。できるだけ費用を押さえたいという場合でも、1回でまとめることで逆に長い目で見た場合のリフォーム費用を抑えられるということも…。
永住も考えてリフォームを検討する際は、永く、快適な住まいのために、設備が壊れたなどのいまの状況だけをみるのではなく、今後、年齢を重ねたときにも不便を感じることがないよう、改めて住まい全体の住み心地を見直してみることが大切ですね。

今回の記事では、住み続ける、永住するためのリフォームの参考となる情報や考え方についてご紹介してきました。リフォームを行う上では、そのマンションにも詳しい相手に相談したほうが、気づかなかった構造や設備上でのアドバイスなど、より納得感のある提案も可能です。三菱地所グループでは、三菱地所のリフォームで幅広いリフォームメニューをご用意し、お客さまのご要望にお応えしています。まずは、お気軽に、お住まいを見直すところから相談してみることをお勧めします。

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